【2】年金はこのあとどうなるの?老後のお金は自分で準備。iDeCo(確定拠出年金)を活用してみよう!

2017年9月3日


続きです。

税制面で優遇と書きましたが、具体的にどういう

メリット・デメリットがあるのかみていきましょう。

 

■メリット1■

まず何といっても掛け金が「全額所得控除」ということです!

 

投資信託や株などで運用する場合、投資資金は控除されませんが、

「iDeCo」の場合は掛け金が所得から引かれます。

つまり、「iDeCo」の掛け金分を引いた額が課税対象額となるので、

その分、所得税・住民税が軽減されるんです。

ご自身の属するカテゴリー(会社員・自営業・主婦等)によって

掛け金の上限が異なりますが、

私は、可能な限り拠出できる上限額まで運用に回すことをオススメしています。

 

■メリット2■

続いて、運用益が非課税ということ。

一般的な金融商品では、運用益に約20%税金がかかりますが、

「iDeCo」はこの運用益も非課税→利益に対して税金がかかりません!

税金で引かれない分、そのお金が再投資に回りますので、

とても増えやすいといえるんです。

 

■メリット3■

受取時の税制優遇です。
個人型の「iDeCo」では一時金or年金で

受け取り方を選択できまするのですが、

いざ年金を受け取る際にも、税制優遇があります。

一時金として受け取る場合には「退職所得控除」、

年金として受け取る場合は「公的年金等控除」となり、

どちらも大きく控除されます。

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一方、デメリットはというと、原則

「60歳まで解約することができないこと」です。

例えば、50代になって思った以上に教育費がかかるとか、

収入が減ってしまった等、経済的に困ったことが起きても

解約したり、お金を一部取り出したりすることができません。

*月々の拠出額を減らしたり、ストップすることは可能です。

 

ただ、「老後のお金」は必要ですので

意思の弱い方にとって、解約できないことが

ある意味メリットになるかもしれませんね。

 

もう一つのデメリットは、

運用結果次第では元本割れをするリスクです。

全て自分の選択と責任です。

運用期間が長い方はハイリスクな運用を行い、

退職が迫ってきたらローリスクな商品に移すなど

たまにご自身で管理すると良いでしょう。

 

取り扱っている金融機関によって商品ラインナップや

手数料が異なりますので、

どこで運用するのかをキチンと選ぶことも大切です!